IMG_7630

ELECTRIC WIZARD
CHURCH OF MISERYという英日が世界に誇るドゥーム・メタルバンドの激突!!ということで、この美味しい組み合わせのライブは見事ソールドアウトという結果となった。私は一般発売日の夜に買ったが、それでも整理番号B300番台ということで、キャパ400強ある会場としては売れ行きのスピードが凄い!

日本では人気がないドゥーム・ストーナーメタルだが、好きな人は確実にいて、しかもソールドアウトという結果は嬉しいことである。組み合わせ的にも非常に美味しいことはもちろんではあるけど。
なお、気が付いたらしれっと、オープニングアクトにNOX VORAGOというバンドが追加されていた(笑)

ライブ当日はジメジメとした雨でこのカビ臭い雰囲気は両バンドにピッタリで、普段のメタルライブでもちょっと毛色の違うファンが多く感じる。ちょっと強面な人が多い感じだが(笑)みんな、メタルはスピードだけじゃない!ってことがよくわかっている人達であることに違いない!
IMG_7642


オープニングアクトはスウェーデンのNOX VORAGOというバンドで全員、GHOSTのNameless Ghoulsのようなマスクとフードを被ってのパフォーマンス。シンフォ・ブラック・メタル系?1曲だけ聴いてロビーで時間を潰したため、ライブ自体の出来はよくわからなかったが、最後はみんなマスクを外して素顔を披露していた・・・・ユルイ(笑)


さて!ここからが本編。
まずは日本が誇る世界基準バンド、CHURCH OF MISERY。ライブが始まる前に今年の欧州ツアーのTシャツをゲット。XLサイズ以上しか無かったが1,000円と叩き売り?だったので思わず購入(笑)

CHURCH OF MISERYを前回観たのは昨年のChaos Assaultだったが、その後は欧州ツアーも沢山こなしていたので、あの時よりもバンドのグルーヴははるかに強力!粘っこいベースラインとそれに呼応するドラミング、そして、非常に味わい深いギターが絡みあう音楽はヘヴィでイーヴルだが、聴いていて実に気持ち良い。音楽的には正統派BLACK SABBATH系統でもあるので、ブルージーな味わいがたっぷりなのだが、独特の空気感があるのはやっぱり実際のシリアルキラーを題材にしたその歌詞の世界観に寄るところが大きいのかもしれない。なお、ボーカルのTakano氏は欧州ツアーを経て、更に怪しいヒッピーのような風貌となっていた(笑)

ちなみに、会場の吉祥寺CLUB SEATAはステージが高くないから、前に突っ込まない限りはあまり見えなかった。Mikami氏のベースの位置はただでさえ、常人より遥かに下なので、何も見えない(笑)写真もマトモなものが撮れませんでした(^_^;)よって、この日はひたすら音楽を聴くことに没頭。ヘッドライナーショウでは無いので、前回とセットリストはあまり変わっていないかな・・・?冒頭に書いた通り、現編成でたくさんのショウをこなしたせいか、音の説得力は前回見た時よりは遥かに違ったように思う。
ステージ上にはELECTRIC WIZARDの面々が楽しそうな表情でライブを見ていたのが印象的。

このあとは世界有数のヘヴィメタルフェス、Hellfestにも出演し、欧州ツアーパート2に入っているので、今回のライブは外タレの来日公演的な感じがしたけど、日本でももう少し大きな会場で見たいバンドだなぁ。。



CHURCH OF MISERY Setlist

01.El Padrino (Adolfo de Jesus Constanzo)
02.I, Motherfucker (Ted Bundy)
03.Born To Raise Hell (Richard Speck)
04.Brother Bishop (Gary Heidnik)
05.Killfornia (Ed Kemper)
06.Shotgun Boogie (James Oliver Huberty)

IMG_7645




セットチェンジを経て、いよいよELECTRIC WIZARD
CHURCH OF MISERYより遥かに爆音で、正にドゥームな音で観客を圧倒。CHURCH OF MISERYより音楽的でない音だが、ひたすらモノトーンに反復するリフ、邪教の司祭かのようなJus Obornのノッペリとしたボーカルは健康的にトリップできる魔力がそこにある。アピアランス的な面で言うと、紅一点のLiz Buckinghamのギターは非常に絵になるし、ベースは激しくヘドバンを続けてライブを盛り上げる。

ライブでは映像も使い、出てくる映像はELECTRIC WIZARDのアルバムブックレットを見たことがある人なら判ってくれる、実にインモラルな内容ばっかり(笑)あとはひたすら、金髪の裸のおねーちゃんが踊っている映像が流れるw私の隣にいた人は映像が流れる会場内モニターばっかり見ていたよ!ww

というように、想像していた以上に演出面でも凝っているところはあるんだな、と思ったが基本はそのヘヴィな音像。その心地よさ・・じゃなくて、身体にビリビリくる音を浴びていると、なんだか不思議な気分になる。これがトリップ効果!?あたりを見回すと、目を瞑りながら、小刻みな身体を揺らしている人が多かったので、きっとトリップ中・・・じゃなくて寝ている人が多かったかも(爆)
私も途中でこれはどの曲なのか?わからなくなる時も多数ww

音楽的にはモッシュの類は起きないと思っていたが、なんと、何回かモッシュも発生。きっと、目を覚ますために敢えてモッシュしていたに違いない!(笑)

初のELECTRIC WIZARDのライブはちょっとした新鮮な体験だった。ドゥームは好きなメタルのジャンルだが、ELECTRIC WIZARDまで行くと少しやり過ぎ感があったが、ライブならではのアルバムよりノリの良さがあったので、アルバムでは味わえない良さも認識。こちらも、もうちょっとメンバーがよく見えるステージだと良かったかなぁ。。メンバーがあまり見えないので、気が付いたらモニターに映るおねーちゃんばっかり見ていたのはご愛嬌ですw



ELECTRIC WIZARD Setlist

01.Witchcult Today
02.Black Mass
03.Return Trip
04.See You In Hell
05.Incense For The Damned
06.Satanic Rites Of Drugula
07.Dopethrone
08.The Chosen Few
09.Funeralopolis


 IMG_7664