Heart Of Steel

買ったアルバムの感想を語る場

THUNDER

「メタルファンは、死ぬまでメタルファンなんだ。パーマネントに『あ~○○年の夏はSLAYERをよく聴いたよな~』みたいな聴き方をする奴は一人もいないよ」byロブ・ゾンビ

【ライブレポ】THUNDER@クラブチッタ川崎 2019.6.9

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THUNDERの1年振りとなる来日公演、今回はいつもと趣向が違って、なんと二部制で一部は客席に座って観る、二部は通常ライブという構成。

なぜなら、今回の来日公演は過去の曲をリメイクしたアルバム"Please Remain Seated"をフィーチャーした内容で、このアルバムは単にアコースティックでリメイクしただけの作品ではない。ジャズ、ファンクっぽいアレンジになっていたり、ロックソングをスローなバラード風味にアレンジしていたりと、なかなか面白い。どんなアレンジになろうと核となる楽曲の良さは不変!ってことかな。
Please Remain Seated
Thunder
Bmg Rights Managemen
2019-01-18

※収録曲が多い2枚組限定版がオススメ

THUNDERライブといったら、ダニー・ボウズに煽られて最後は汗だく&疲労感一杯の体育会的な内容だが、今回は指定席だから、つまり座席が全部あるわけ。THUNDERのライブとしたら異色!

そして、今回のTHUNDERライブはクラブチッタ二日間の公演だが、二日目に行ってきた。友人二人分含めてゲットしたチケットはなんと最前列!同じく最前列席をゲットした友人夫婦もいたので、男性同士、女性同士と席を交換したら私は最前ど真ん中の席となってしまったwwダニーのつばが飛んできそうw

そんなわけで一部は"Sit Down"という名のついたパートで客席に座りながら鑑賞。鑑賞といっても手拍子、一緒にシンガロングを要求されるのでのんびり見ることはない(笑)今回はいつもの5人の他にキーボード担当も参加。ニックネームはサンタナというらしい。

第一部のオープニングは"Serpentine" 。近作"Wonder Days"からの曲からとは意外だったので、どのアルバムからの曲だっけ?とわからなかった(笑)改めて聴くと第一部のオープニングに相応しいですね。
いきなり2曲目は"River Of Pain"だが、当然ながらシットリとしたバージョンに。前日は通常バージョンで演奏していたがこのバージョンが日本で聴けたのは今日だけかな?そういう意味ではレアな体験かもしれない。

レアという意味では、第一部は普段のライブではなかなか演奏されないところがポイント。3rdアルバムからの"Future Train"をライブで聴いたのは初めてだと思うし、"Blown Away"は"Please Remain Seated"に収録されていたから、演奏してくれると最高だなー!と思っていたけど、まさか演ってくれて感激!この曲は原曲とそう雰囲気は変わらない。"Shooting At The Sun"のアルバムの中では一番好きなナンバーで、少々センチメンタルなところ含めて名曲だと思っているので個人的に第一部のハイライトです。

※オリジナル・バージョン
 
レアな選曲というと語弊があるが、"A Better Man"はTHUNDERを代表するバラードナンバーにもかかわらずここ数年ライブで演奏していないので、久々のセトリ復活でこれも嬉しい選曲。この日のライブで演らずにいつ演るのか!(笑)
第一部はダニーのボーカルがいつも以上に聴こえて、最前列でもルーク・モーリーのギターソロもよく聴こえて、この味わい深さはライブだと本当にクセになる!ビールを何杯でもお代わりしてもいいぐらい。

第一部の最後は"Stand Up"。「まだみんな座っていてよ」というダニーのMCに爆笑。前日はスタンディングの第二部1曲目はこの曲で二日目は第一部の最後に持ってくる、このユーモアのセンスが最高ですね(笑)

20分のインターバルを挟み、第二部は通常のロックライブということです観客全員立ち上がっていつものTHUNDERライブ。声を限界まで出させ、ジャンプしながら手拍子を要求するドSなダニーにみんな付いていくいつもも光景。第一部のリラックスした雰囲気で歌っていたせいか、ダニーのボーカルは余裕がある感じ。それでも最前で観ていると迫力あるボーカルワークに思わず引き寄せられてしまう。マイクを離して歌っても十分過ぎるほどの声量は凄い!最前だとダニーの口の中までよく見えてしまうww歯はとってもキレイでしたよwボーカリストは歯が命ですね!w
 
第二部は盛り上がり重視の王道ナンバー多めの選曲だったが、その中で"Pilot Of My Dreams"は久しぶりなナンバーでビックリ!個人的にはライブで聴いたには初めてかもしれない。クリス・チャイルズのブイブイ言わすベースラインが最高に気持ち良い曲。いやー、いいものが見れた。第二部はダニー以外は着替え出てきたけど、クリスはいつになくオシャレな格好に着替えていてちょっとびっくり。



最前列のせいかルークのギターはソロになると聴きづらく感じてしまうがその分、クリスのベースはとってもよく聴こえて彼らのグルーヴは聴いていて心地よい。ルークはちょっとだけ横に広がった感が・・・(^_^;)それでもギターを持つ姿はとっても絵になるけど。そういう意味では本当に目の前でルークベン・マシューズのギターコンビが並んでVの字フォーメーションを見れたのは感激だった!!

ライブ終盤の"I Love You More Than Rock 'N' Roll"アンコールの"Play That Funky Music""Dirty Love"は定番ですね。もっとできるだろ!というダニーの非常な煽りで観客も最後の力を振り絞り、第二部も大盛り上がりで終了。二部制で途中でインターバルあったのに、この疲労感は一体・・・・??(笑)でも、この疲労感がないとTHUNDERライブとは言えないよなー。

意外とアコースティックメインな第一部も想像以上に楽しくてある意味休む暇はなく盛り上がったし、彼らの味わい深さを堪能するには最も適していると思ったので、ビルボードでTHUNDERライブも今後アリかも・・・?途中でみんな立たせられそうな気はするけど(笑)1日限定スペシャルライブだったらいいかもしれない。


Setlist

〜Sit Down Acoustic〜
01.Serpentine
02.River Of Pain
03.Bigger Than Both Of Us
04.Future Train
05.Blown Away
06.Girl's Going Out Of Her Head
07.A Better Man
08.Empty City
09.Stand Up

〜Stand Up Electric〜
10.Loser
11.Higher Ground
12.An Englishman On Holiday
13.Once In A Lifetime
14.Pilot Of My Dreams
15.On The Radio
16.Resurrection Day
17.Black Water
18.Love Walked In
19.Backstreet Symphony
20.I Love You More Than Rock 'N' Roll

〜Encore〜
21.Play That Funky Music (WILD CHERRY cover)
22.Dirty Love

【ライブレポ】THUNDER@クラブチッタ川崎 2018.1.13

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2018年の初ライブはブリティッシュロックの良心ともいうべき、THUNDERの約1年チョイ振りの来日公演@クラブチッタでした。
クラブチッタは今年でオープンして30周年を迎えているため、数々のスペシャル公演が予定されているが、THUNDERのこのライブもその一環。ファンからのリクエストを元に、去年リリースされた新譜"Rip It Up"と前作"Wonder Days"を中心とした内容で大阪公演含めて日本ツアーの全3公演はセットリストが異なる内容。本当ならクラブチッタ川崎公演も両日とも行きたかった。。

私はクラブチッタ川崎公演の二日目に行き、客入りも中々。初日のクラブチッタ公演は平日ということもあり、スカスカな模様だったらしいですが・・・(^_^;)

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THUNDERのライブ前のオープニングSEといえば、AC/DCの"Thunderstruck"だけど、今回は何やらディスコ調の曲が!?(前回の2016年公演も同じだっけ!?)どうやら、KOOL & THE GANGSの"Jungle Boogie"のようでした。

オープニング曲はなんと、前作"Wonder Days"からのタイトルトラック!そこから新譜"Rip It Up"からの"The Enemy Inside"という現在のTHUNDERを披露してから、あれ〜〜??これは何の曲だっけ??と頭に??マークが一瞬浮かんだ人が多かったかもしれない(笑)その次の曲2ndアルバムのタイトルトラック"Laughing On Judgment Day"!!!この曲は非常にレアでしたねー。あまりにもレアでサビに来るまで何の曲かずっと脳内サーチしていたのは内緒w

新譜"Rip It Up"の中で特に好きだったのがバラード曲"Right From The Start"ですが、この日は見事にやってくれて、ダニー・ボウズの熱唱とルーク・モーリーの味わい深いギターが堪らない。しかし、曲が終わる直前にダニーが歓声を要求するもんだから、しんみりとしたバラードなのに、なぜか観客は目一杯叫ばないといけないという展開wwバラードでも最後はしんみりと終わらないのはTHUNDERライブあるある(笑)
(この日のバラード、"Don't Wait For Me""Love Walked In"も同様)

"Right From The Start"


ライブの中盤以降はリクエスト曲と思われるナンバーが中心という内容に。個人的には各アルバムから万遍なく出て来るかと思いきや、ほとんど、1stアルバムという内容だった。やっぱり1stアルバムからの曲を求める人が多かったのでしょうか。私の意見を言えば、1stアルバムからの曲は結構演ってくれているので、もう少しレアな曲を聴きたかったですw

それでも前回の来日公演では演らなかった"Higher Ground"は嬉しかったし、何よりもこの曲はTHUNDERならではのV字型フォーメーションがバシッ!と決まる曲なので見た目もグッド!そうそう、ライブ中の写真撮影はNGだったので、この瞬間も撮れませんでした。

1stアルバムからの曲に負けじと、前作からの"The Thing I Want"はノリがあって、フックあるヴァースが印象的だし、新作からの"In Another Life"はライブだと更に情感豊かで、アルバムだと地味・・と思ったけどその思いは撤回です。
ライブ本編のラストはこの位置の曲としてすっかり定番となった"I Love You More Than Rock 'n' Roll"!この曲が一番楽しく歌えるし、THUNDERを代表する名曲ですよねー。ロックンロールより君を愛しているって、ちょっと逆説的に捉えると歌詞も面白いよな〜。

アンコール1曲目は日替わりカバーということで、何が来るかなー!?と期待していたら、WILD CHERRYのカバーで"Play That Funky Music"が出てきた!"Giving The Game Away"に収録されているカバーだから、THUNDERファンにとっても最も馴染みあるカバーだし、カバーに聴こえないハマりっぷりが素晴らしいですよねー。ダニーもサタデーナイトフィーバーっぽいダンスを披露していたところは爆笑!(笑)ディスコナンバーだったけど、最初のSEもディスコナンバーで、ムムッ、、こうして繋がっていたのかな・・・。


ラスト2曲は"River Of Pain"から"Dirty Love"という盛り上がるしかないナンバーで多いに盛り上がり、そしてメンバーはアッサリとステージを後にする、これまたTHUNDERをらしい終わり方(笑)

THUNDERのライブは本当に安定してい、アンサンブルの良さ、ルークの味わいがあって格好良いギター、そして、ダニーの衰え知らずの歌唱力と観客とのコミュニケーションの巧みさ。ライブはこうして演るのだよというお手本のようですね。

前回の来日公演では病み上がりな印象があったベン・マニューズも今回はとっても元気なようで良かった。長髪にはもう戻さないようなので、ますます普通のおじさんっぽさに拍車がかかっていましたがw

Setlist
01.Wonder Days
02.The Enemy Inside
03.Laughing On Judgment Day
04.Resurrection Day
05.Right From The Start
06.Backstreet Symphony
07.Higher Ground
08.In Another Life
09.The Thing I Want
10.Don't Wait For Me
11.She Likes The Cocaine
12.Love Walked In
13.I Love You More Than Rock 'n' Roll
〜Encore〜
14.Play That Funky Music (WILD CHERRY cover)
15.River Of Pain
16.Dirty Love


以下は大阪公演、クラブチッタ公演初日のみの曲。カバーは日替わりで、クラブチッタ初日のオープニング曲は"Loser"でしたかー。メンバー達は好きだね―、この曲(笑)

No One Gets Out Alive
An Englishman On Holiday
Substitue (THE WHO cover) 


Loser
There's Always A Loser
Serpentine
Can't Get Enough (BAC COMPANY cover) 
プロフィール

sekibow

熱苦しいハードロック、ヘヴィメタル、スラッシュメタル、ドゥーム・ストーナー系メタル、プログレ、そして70年代〜80年代のウエストコースト系ロックを愛するパフュメタラー。Sign of the Hammer Be My Guide

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