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ワードレコーズ主催のメタルライブイベント、CHAOS ASSAULT VOL.1。国内を中心とした非常に濃いバンドが集まり、そこにドイツの二人組MANTARが参加したこの催しの場所は渋谷にあるGARRET Udagawa。二日間の開催で初日はBORISMANTARSIGH。二日目はMANTARCHURCH OF MISERYSIGHDOOMという組み合わせ。

私はCHURCH OF MISERYのライブは今まで体験したことが無かったので、ここはもちろん、二日目に参戦!CHURCH OF MISERYはまさに世界基準というべきバンドでもあるし、ドゥームというジャンルの中では最も音楽的に豊かなバンドだと思うほど好物なのに今までライブを観る機会が無かった。バンド自体もリーダーの三上さん以外が脱退してしまい、中々後任メンバーが決まらなかったが、やっと決まり、今年の10月以降は欧州ツアーへ。その前に日本でのライブは年内これだけ!(のちに年末近くに単独公演が発表されましたが)ということで、新生CHURCH OF MISERYはどんな感じになるのか!?含めて楽しみにしていた。

ライブ前にはCHURCH OF MISERYの物販を物色。新作に伴う物は無かったけど、過去のTシャツやCDが格安だったので、思わずTシャツとなぜか持っていなかった2ndアルバム"The Second Coming"のリマスター盤を購入。値段の安さもあって、CHURCH OF MISERYの分だけ物販は売り切れていたかな・・?

トップバッターはDOOMDOOMは初めて観るバンドで、予習もしようと思ったができず、彼らの音楽はほぼ初めて聴くことに。最初は後方で様子見だったが、GARRETの段差のところで人が詰まっているらしく後ろは息苦しいので前に移動。前は結構スペースができていて快適。
DOOMは・・・・ほんと、音が格好良かった!
ヒネリがあるけど、思わずエアギターしたくなるカッコイイリフがこれでもか!と連発され、スリーピースバンドの特性を活かした音の隙間と非常にタイトなアンサンブルは素晴らしかった。思わず前に行っちゃいますね、こりゃ。ちゃんと予習してくればよかった、ゴメンナサイ!
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2番手はSIGHSIGHALCESTEMPERORの前座で何度か観ているけど、今まで観た中で一番盛り上がっていたかも?というぐらい観客のリアクションがあって、ちょっとビックリ。Dr.Mikannibalもこれでもか!と煽りを入れて、ステージダイブしちゃうんじゃないかというぐらい前に出てくるし、バンドもついこの間、MAYHEMの前座も努めていたから、コンディション的には良い感じだったんじゃないでしょうか。
先程のDOOMと比べるとバンドのアンサンブルやら演奏面やらはやっぱり弱いんだけど(笑)、その緩さはSIGHの良いところでもあるから、とっ〜〜〜ても地味なリズム隊も含めてそれがSIGHの個性かな?w
基本は川嶋さんとDr.MikannibalがSIGHのエンタメ部分を担っているので、お約束的なパフォーマンスはキチンとやってくれたし、Dr.Mikannibalは本当に2児の母親というのが信じられないほど(EMPERORの前座の時はお腹がかなり出た妊娠後期状態でもパフォーマンスしちゃうぐらいの人だから・・・)、狂気なパフォーマンスでその時は自然と撮影大会になってしまう(笑)
ライブの内容と関係無いけど、個人的にDr.Mikannibalのお子さんが着ているSIGHのベビー服が欲しい!あれ、物販で売ってくれないかなぁ。喜んで買って娘に着せたいんだけど(笑)
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写真は良いものが撮れなかったので、当日のライブの模様がアップされてこちらがわかりやすいです







さて、3番手は個人的大注目のCHURCH OF MISERY!先程のSIGHでも前方エリアには人が詰めかけてきたけど、CHURCH OF MISERYの時は更に人が多く詰めかけてきた!やっぱり気になっている人が多かったんだろうね。セッティング中にベースの三上さんが脇から煽ってくるわ、観客とビールで乾杯し始めるわ、とってもご機嫌な模様。やっぱりライブが再開できる喜びが自然と出てきちゃうんでしょうね。ドゥームバンドなのになんだか、ハッピーな気分になるし、こんなに煽りを入れてくるバンドとは聞いていないぞ(笑)

初めて観たCHURCH OF MISERYは本当にカッコよかった!日本が世界に誇るドゥームメタルバンドだけど、ドゥーム以前にロックとしてカッコよいんだよね。ライブも三上さんのストラップが異常に長いベースを弾く姿は独特だし、弾き出す音と髪を振り回しながら弾く姿はカッコイイ!さすがに一線級のプロは違う!ぶっとい音ながらも温かみがあって、ヘヴィなベースサウンドはこのバンドの根幹。

他のメンバーは全員新加入だけど、気合が入ったパフォーマンスで熱かった。特にドラムはグルーヴ感溢れるドラミングで三上さんとの相性もバッチリ(もしかして、ドラムって、EMPIREの人??ド)。注目の新ボーカリストのTAKANOさんは町中であったら絶対に避けたいと思う(笑)狂気なパフォーマンスでこちらも気合が入った感じ。やっぱりこのバンドはボーカルが日本人だと、このバンドならではのカビ臭さ(良い意味で!)が増すから、今後も期待できそうなラインナップのようですね!

ドゥームバンドで熱いって表現は似合わないけど(笑)、先程書いたように、このバンドはドゥーム以前にロックとしてカッコよい音を出すバンドなんで、ドゥームに偏見を持っている人は是非聴いてほしい。根は真っ当なBLACK SABBATH直系のバンドだし、単にヘヴィなだけでなく、音楽的表現がとっても豊かなバンドはそうそういないと思う。

この日のライブ自体は5曲のみで40分ほど?とてもとても、物足りない!
しかし、12月23日に隣の渋谷サイクロンで単独公演が発表!!!うおー、これは行きたい・・・!だが、スケジュールを確認したら、この日は子守しないといけない日なので、彼らの単独公演は2018年に期待かな。もう皆さん、脱退しないでくださいね(笑)

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この日のCHURCH OF MISERYのライブの模様(フル収録)はYoutubeのバンド公式チャンネルで アップされているので、細かい云々は置いておいて観てください!
 


CHURCH OF MISERY Setlist

01.El Padrino (Adolfo Constanzo)
02.Make Them Die Slowley (John George Haigh)
03.I, Motherfukcer (Ted Bundy)
04.Candyman (Dean Corll)
05.Murderfreak Blues (Tommy Lynn Sells)



この日の最後はドイツからの二人組のMANTAR。ギター兼ボーカルとドラム兼ボーカルの二人だけという構成で、メタル版ROYAL BLOODWHITE STRIPESとか呼ばれているけど、メタルというよりもっとノイジーでパンクな音を出すバンド。アルバムだとメタル成分が多いように思えたが、ライブはもっとノイジー部分が多め!
ライブの立ち位置も独特で、ドラムはステージ前にセットされ、ギターとドラムはステージ横に向きながら演奏するという内容。ギター兼ボーカルのハンノはステージでジッとしている時はほとんど無いと言ってぐらい動き回り、エリンチのドラムの音はとってもデカく、ズシンと来る。

ただし、先程のCHURCH OF MISERYで私の集中力は切れてしまったので、MANTARは後方でマッタリ観てました(^O^;)ライブはノイジー成分が多めなこともあって、ちょっとライブは個人的に好みで無い音になっていたかなぁ。もう少し早い出番だったら、また見方が変わっていたかもしれないが。。


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終盤は自分はガス欠になってしまったけど、どのバンドも非常に濃い内容でよい組み合わせのライブだったと思う!個人的にSIGHDOOMも見れて楽しかったけど、なんといってもCHURCH OF MISERYのライブをやっと観れたことに尽きるわけで。これからの活動は順調に進んでほしいと切に願ってますよー!
ちなみに、このメタルライブイベント、VOL.1となっているけど、VOL.2はあるのだろうか・・・?