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PRISM
のリーダーでギタリストである和田アキラさんが亡くなってしまった。
私は基本、HR/HMを中心に聴いており、フュージョン・ジャズ系はそんな多く聴いていないが、その中でもPRISMは高校生の頃から良く聴いていた。
 


きっかけは高校生の頃、確か同学年のF君がPRISMのライブアルバム"Live Alive Vol.2"を勧めてくれた。それを聴いてみたところ、HR/HM耳でもこれはカッコいい!と思った。その理由はこの後書くけど、学生の頃はそんなにたくさんアルバムを買うことは出来なかったから、PRISMはその1枚だけしか聴いていなかった。そして、社会人になった2003〜2006年頃にPRISMの初期3枚の再発や、リメイクベスト盤"Present I、II"がリリースされたタイミングで高校生の頃に聴きそびれた分を取り返す如く買い漁った。
それから、PRISMは頻繁に聴いている。特にこの1年はコロナの影響で在宅勤務も多くなり、その時のBGMとして聴くことが多かった。インスト系を聴きたい時によく手が伸びるのだが、理由はジャズ・フュージョンの中でもかなりロック寄りなテイストが多くて、馴染み易いサウンドだったからだと思う。その中でも和田アキラのギターはメロディアスかつHR/HMギター・インストものにも通じる激しさと滑らかさがあり、当時高校生の私の琴線にビビッ!と来て今に至る。


さて、PRISMをを聴くきっかけとなった "Live Alive Vol.2"は1985年の公演を収録したライブアルバムだが、わずか4曲のみの内容。しかし、ライブならではの熱さとスリリングさが目一杯詰まっており、4曲というコンパクトさは感じない。
プログレ的な曲の"Karma""The First SKy And Last Sea"の前半から後半はHR/HMギタリストのインストアルバム並の激しさとカッコよさがある"Cruisers' Street"、そして映画のラストシーンに流れるとピッタリ合いそうな感動的なナンバー"Unforgettable"と内容は非常に熱い!

このライブでの"Cruisers' Street"ではスタジオアルバム以上にかっこいいフレーズがビシバシ決まるので、ギターを弾かない私でもそのスリリング溢れるフレーズを追っていくでも楽しい。
そして、"Unforgettable"の熱く、感動的なギターサウンドは文字通り胸を熱くさせてくれる。渡辺健のベースソロも表情豊かで感動に華を添える。

2019年に紙ジャケリマスター盤として再発されて買い直したけど、音質面は改善されているので、熱さ溢れる演奏がより立体的に感じることができる。4曲で2,700円(税抜)はちょっと高いけど^^;

そして、初めてPRISMを聴いたのがこのアルバムでよかった!もし、1stから聴いたら、高校生にとってはチルアウト過ぎてまだ理解できなかったんじゃないかな(笑)アルバムの後半のスピード感溢れる展開含めて今では大好きなアルバムですけど。

そんな想い出を与えてくれた和田アキラが亡くなってしまったのは本当に残念。まだ64歳だから、まだまだやりたいことも一杯あっただろうに。一度もライブに行かなかったのは後悔しか無いのだが、まだまだ聴いたことがないアルバムはあるので、また高校生の頃の時の気持ちを思い出してPRISMサウンドの探索をしよう。
ご冥福をお祈りします。




LIVE ALIVE VOL.2
PRISM
ALTAVOZ
2019-02-20