Heart Of Steel

買ったアルバムの感想を語る場

2019年10月

「メタルファンは、死ぬまでメタルファンなんだ。パーマネントに『あ~○○年の夏はSLAYERをよく聴いたよな~』みたいな聴き方をする奴は一人もいないよ」byロブ・ゾンビ

【ライブレポ】CIRCUS MAXIMUS@HOLIDAY SHINJUKU 2019.10.22

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ノルウェーのプログレメタルバンド、CIRCUS MAXIMUSの初の単独日本公演ツアーの東京二日目に行ってきた。彼らの来日は2012年のLOUD PARK出演依頼。あれから7年経ってしまったわけだが、2016年にリリースした"Havoc"での来日ではなく、3rdアルバム"Nine"の完全再現ライブ盤に伴う来日となった。ライブ盤に伴う来日なのに東京二日間はソールドアウト。400〜450人ほどのキャパの会場ではあるが、この結果は凄い!

その東京二日間の会場はHOLIDAY SHINJUKU。あまりいい話を聞かないハコだが(笑)、なるほど年季が入った感じで天井を見ると・・・あまりいい気分はしませんな^^;

オープニングアクトは日替わりで変わる今回のツアーだが、東京二日目はSILEX。2017年のデビューアルバム"Arise"は素晴らしい内容でライブは一度観てみたかったのだが、ボーカルのピート・クラッセンが母国のカナダに帰国してしまった結果、バンド活動は止まってしまい、この日が本格的なライブとして再始動だったようで。タメの効いたメロディを奏でるところはCIRCUS MAXIMUSと共通項があるので、よい組み合わせなんじゃないかなと思っていた。

新ボーカルはブラジル出身のダン・フィゲレイド。ベースとドラムはこの日限りのサポートメンバーの模様。ネオクラシカル系と思いきや、タメの効いたメロディやキャッチーな歌メロで意外とメロディアスハードの側面も強いバンドだが、やっとライブを観ることができた!以前のメンバーは中心人物のMASHAだけだったけど・・・。
新ボーカルのダンはピートと異なるタイプのシンガーだが、それほど違和感なく聴けた。ボーカルのなかなか。英語はそれほど達者でないのか、場馴れがまだまだなのかMCはとってもたどたどしくて、微妙な流れが出てしまったが、MASHAのギターはフックがあって、場内の反応もなかなか。最後の"Cansion da Amor"はCIRCUS MAXIMUS目当てのファンにも好リアクションだったようで、これは本当に良い曲だと思うし、ライブで聴きたかったナンバー。
バンドとしてはまた一からの再始動ということで、これからの活動に改めて期待したい!

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SILEX Setlist

01.Arise
02.Standing On The Grave Of Yesterday
03.Misery
04.Destiny
05.Cansion da Amor



SILEXの時は空調が効いていた会場だったが、メインのCIRCUS MAXIMUSの時はなぜか空調が効いておらず、蒸し暑さを感じる中でライブがスタート。"Nine"完全再現からスタートするのでアルバムのオープニングSEから"Architect Of Fortune"でライブがスタート。頭から観客の盛り上がりが凄い。LOUD PARKの時も結構盛り上がっていたが、今回の盛り上がりは違う。縦ノリナンバーの"Namaste"はさらなる盛り上がりを見せて、場内はますます暑くなる。しかもソールドアウト公演でギュウギュウに詰まった会場だから、この暑さは萎えるものがある(苦笑)
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観客のリアクションの良さにメンバーも嬉しそう。LOUD PARK出演から7年経過したわけだが、メンバーの風貌もそれほど変わっていない。あ、あれ〜〜?ボーカルのマイケル・エリクセンって、あんな熊さんのような人だったけ・・!?体型としては増量しているが、あの透明感がありつつもパワーのある歌声は健在。彼のボーカルはバンドにとっても無くてはならない存在。意外と観客とのやりとりを楽しむタイプの人で、ステージ上でのメンバー間のやりとりを楽しみつつも観客と積極的にコミュニケーションを取っている姿は印象的だった。

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LOUD PARK12出演時の映像はバンド公式でアップされているが、その時と比べると・・・^^;


楽器陣のパフォーマンスではベースのグレン・カト・モレンが存在感を発揮してグイグイと観客を引き込むところも印象的だった。長身でライブ映えするイケメン!
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ギターのマッツ・ハウゲン、髪型のせいかDIZZY MIZZ LIZZYティム・クリステンセンにちょっと似ている!?
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キーボードのラッセ・フィンブロテンの佇まいは地味ながらも、彼のキーボードサウンドはこのバンドに特徴を与える重要なもの。ドラムのトルルス・ハウゲンは元DREAM THEATERのマイク・ポートノイのようにドラムも叩きながらもバックコーラスで重要な役目を持っている。
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ライブは"Nine"完全再現のため、アルバム順通りに進んでいくが、ライブはそのタイトなアンサンブルでグイグイと観客を引っ張っていく。LOUD PARKの時もライブが上手いバンドだと思ったけど、東京二日目はサウンド面も良好で、"Nine"の楽曲はそれまでのDREAM THEATER的サウンドから少し脱局して、よりコンテンポラリーなサウンドやアレンジが出てくるなど、彼らのアルバムの中でもサウンド面でターニングポイントな位置づけかもしれない。それが特徴的な"Game Of Life""I Am"も会場の反応もとっても高く、私の後ろにいたファンはサビを終始歌っていたし!

アルバム順通りの流れで最後の"Last Goodbye"は感動が更に倍増!曲に入る前にラッセが弾くこのフレーズは・・・・QUEEN"Bohemina Rhapsody"だ!(笑)歌もトルルスが歌い初めて、観客全員で大合唱!このちょっとした遊びに観客と一体感が更に増したような気がするなー。

"Nine"完全再現のあとは新曲の"Phasing Mirrors"。初めて聴いたけど、再びプログレメタル路線に戻ったような印象かな?続いて、現在のところ最新アルバムの"Havoc"からのタイトルナンバー。"Havoc"は評判が一番良くないアルバムだが(苦笑)、このオルタナティブな縦ノリ系はちょっと違うな、、と思いつつもベースのグレンが関係者用通路から間近まで来てくれて、盛り上がってしまった!(笑)"Havoc"からだったら、"Chivalry"が聴きたかった。。
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2ndアルバム"Isolate"は日本でのCIRCUS MAXIMUS認知度を一気に高めた作品でもあるので、そのアルバムからのナンバーの盛り上がりは一段と大きくなる。"Abyss"の時の大歓声は凄かった。本編は"Havoc"からの感動的なナンバー"Loved One"で締め。

"Nine"完全再現以降のパートは公演によって曲を入れ替えたりしていた模様だが、東京公演二日目はアンコールになんと”A Darkened Mind"が出てきた!2ndアルバムの1曲目を飾るこのナンバーを演るとは完全に予想外!観客の反応も凄かったが、個人的には"Chivalry"が聴きたかったな。。。って、しつこいですねw


そして、最後はもちろん"Arrival Of Love"でライブは終了。CIRCUS MAXIMUSを初めて知ったのはこの曲をラジオで聴いて、TNTDREAM THEATERがミックスしたかようなサウンドはプログレメタル勢の中で一際輝いていた!この曲がLOUD PARKで披露された時は悲鳴に似たような歓声が起こっていたし、その場にいた私自身も身体がゾクゾクする感覚に襲われたことは今でも覚えている。今回の単独公演ではコーラス部分はもちろん場内大合唱!
それにしても、こんなに盛り上がるライブとは思わなかった・・・。
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ライブが終わってもなかなか帰ろうとしない観客に鳴り止まない拍手。とうとう、マイケルマッツが出てきて、「トルルスはドラムはこれ以上叩けないし、マイケルは喉が限界」とお詫びの言葉を述べるという展開に(笑)
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"Havoc"の評判が今ひとつなこともあり、LOUD PARK出演以降の来日のタイミングを逃していた感があったが、今回の単独公演ではその人気を取り戻したような気がする。次はもう少し大きい会場でも問題ないと思うな〜。せめて800人以上のキャパの会場でお願いしたい。

会場は大きくしてもいいが、マイケルはこれ以上体型は大きくしなくていいからね!(笑)


CIRCUS MAXIMUS Setlist

01.Architect Of Fortune
02.Namaste
03.Game Of Life
04.Reach Within
05.I Am
06.Used
07.The One
08.Burn After Reading
09.Last Goodbye

10.Phasing Mirrors
11.Havoc
12.Abyss
13.Loved Ones

〜Encore〜
14.A Darkened Mind
15.Arrival Of Love 

【ライブレポ】NIGHT RANGER@昭和女子大学人見記念講堂 2019.10.8

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長年聴き続けているのに、意外とライブに行ったことが無いアーティストは色々あるが、NIGHT RANGERはその一つ。単純に今までタイミングが合わなかっただけ、ということはあるが、今回のツアーはなんと、1stアルバム"Dawn Patrol"と2ndアルバム"Midnight Madness"の再現という内容じゃないですかー!NIGHT RANGERの旨味はこの2枚のアルバムに集中していると言ったら大袈裟かもしれないが、それだけのマスターピースなアルバムであることはファンなら誰でも知っている。
東京は追加公演含めて3公演だったが、全てソールアウト。今回のツアーに対する期待度はおそらく今までとは桁違いということがよくわかる。

私は東京公演最終日の昭和女子大人見記念公会堂二日目に行ってきた。ここの会場に来たのは2回目。前回はBAD COMPANYだったけど、あれはもう10年ぐらい前だったかな?
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2階席もぎっしりと入っており、80'sハードロックの楽曲が開演前に鳴り響いているもんだから一部のファンはこの時点でかなり盛り上がっている。
場内が暗転し、1曲目は客を焦らすかのようなタメから当然"Don't Tell Me You Love Me"で始まり、いきなりこの超キラーソングから始まる構成は反則だ(笑)そこからアルバム通りに"Sing Me Away"に続く流れもこれまた反則である(笑)名曲ぞろいの1stアルバムの中でもやっぱりライブの定番である"Eddie's Comin' Out Tonight"はハイライトの一つ。ブラッド・ギルスの豪快なアーミングが光る曲だが、ライブもここから更にブーストアップされたような気がする。
名曲なのに、ライブではなかなか演ってくれない曲が結構あると思うNIGHT RANGERだが、個人的にこのバンドのライブは初めてだけど、"Penny"が聴けて感激!!1stアルバムの中で特に好きな曲なので、聴けてガッツポーズもんでした。1stアルバム完全再現の最後は当然"Night Ranger"だが、アルバムだと少し地味に感じていた曲もライブだと、こんなにライブで盛り上がる曲だったのか!!と驚き。

それにしても、メンバーはのっけからエンジンフルスロットル状態で、弦楽器の3人はステージを縦横無尽に動き回っている。ジャック・ブレイズは65歳って、ホントかよー!?というぐらい声もまだまだキープしているし、休むことなくステージを動き回る姿は本当に凄い。
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ドラムのケリー・ケーギーはジャックより更に年上の67歳って、これまた信じられないぐらいドラムはパワフルでタイトだし、あのハスキーなボーカルに衰えは無いように見える。当然ながら歌いながら叩いているし・・・。
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ブラッド・ギルスは顔で弾くタイプ。いたずらっぽくニヤァ〜としながら客を見つめる姿が印象的。ギタープレイはさすがギターヒーローのことだけはあって、どんなプレイもハイライト。手元ばかり見ずに客席にアイコンタクトを送りながら弾いている姿はさすがだった。
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そのブラッド・ギルスとコンビを組むもうひとりのギタリストである、ケリ・ケリーは見た目はいかにもLA系ロッカーという感じだが、ブラッドとのコンビネーションもバッチリ。ジェフ・ワトソンのパートもキッチリと弾くなど、見た目以上にテクニカルなことも得意。ティム・リッパー・オーウェンスらと組んだ自身のバンド、A NEW REVENGEでは曲作りの中心でもソングライターとしても優秀なところを見せているので、NIGHT RANGERでもそれを発揮してほしいかな・・・?
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エネミーズ&ラヴァーズ
ア・ニュー・リヴェンジ
キングレコード
2019-03-20


話をライブに戻すと、来日経験豊富なメンバーだからこそ、他の洋楽バンドと比べてMCもたっぷり(笑)ジャックがメンバー一人ひとりに日本での思い出を聞いていくところがあったが、ブラッドは「女の子とも思い出はそうだなぁ、これ以上は言えないなぁ〜( ̄ー ̄)ニヤリ」とエロそうな笑顔で答えていたのが印象的だった(笑)それにしてもジャックはよく喋りますねw話の中心はやっぱりブラッド、ケリーのオリジナル3人組だった。


1st完全再現が終わったら、2ndアルバムも曲順通り進むのかと思ったら、特に休憩らしい休憩はなく、ジャックのMCから出たのはなんと、"Touch Of Madness"!そして、"Rumours In The Air"という流れ。ムムムッ!前日のセトリは少し見ていたけど、1stと2ndもアルバム順通りにライブは進んでいたのに、この日は流れを大きく変えてきた!楽曲の洗練度は1stを大きく超える2ndアルバムからの曲連発は痺れるものがあるけど、ライブに相応しい曲順で更に大盛りあがり!個人的には最も聴きたかった"Passion Play""Why Does Love Have To Change"が連続で続いたことに大興奮!!!
アルバムの最後を締めくくる"Let Him Run"は途中で披露され、アルバム1曲目の"(You Can Still) Rock In Ameria"は本編の最後を締める構成となっていたが、ライブとしてはこれが正解だと思う。その前の曲が"When You Close Your Eyes"って、最高じゃないか。

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そういえば、Midnight Madnessコーナーではあのバラードを演っていないぞ!と気づいたが、それはアンコールでキッチリと歌われた。アンコール1曲目は"Sister Christian"。場内はスマホのライトで見事にライトアップされて、更に感動的な雰囲気。ケリーのハスキーボーカルが特に映える曲でケリーもこの時はボーカリスト・ケリーとして前に出てきて熱唱。

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アンコールは各公演で曲の入れ替えが行われた模様だが、この日は新しめの曲である"High Road"から、Midnight Madnessからまだこの曲を演っていない!というわけで"Sentimental Street"。アンコールはケリーの独壇場か!?(笑)歳関係なく力強く歌われるハスキーボイスのバラードは最高です。

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そして、ここまでの流れで出番がなかった4thアルバムから"The Secret Of My Success"。そして、次はなんと、"Big Life"が披露されるというサプライズっぷり。NIGHT RANGERライブ初めてのワタシが言うのもアレですが、"Big Life"はかなりレアな選曲では!?ライブ最後は"Goodbye"で少々湿っぽく締められたが、どの曲も思わず自然と笑みが出てしまうほど、楽しいライブだった。そりゃ、こんな構成のライブは言うことないっしょ!

オリジナルメンバーの3人は60歳を超えているが(そのうち二人は四捨五入すると70歳だし!)、歳を感じさせないハイパーっぷりに、やっと彼らのライブを体験できたが、まだ十分に間に合った感があると思った。しかし、初NIGHT RANGERライブがこんな内容だと次回のハードルは思いっきり上がってしまうなー(笑)次は3rdアルバムからの曲を沢山聴きたいな。

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Setlist

01.Don't Tell Me You Love Me
02.Sing Me Away
03.At Night She Sleeps
04.Call My Name
05.Eddie's Comin' Out Tonight
06.Can't Find Me A Thrill
07.Young Girl In Love
08.Play Rough
09.Penny
10.Night Ranger

11.Touch Of Madness
12.Rumours In The Air
13.Chippin' Away
14.Let Him Run
15.Passion Play
16.Why Does Love Have To Change
17.When You Close Your Eyes
18.(You Can Still) Rock In America

〜Encore〜

19.Sister Christian
20.High Road
21.Sentimental Street
22.The Secret Of My Success
23.Big Life
24.Goodbye 

【ライブレポ】上原ひろみスペシャルイベント@銀座ヤマハホール 2019.9.27

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上原ひろみ
の10年振りとなるピアノソロ・アルバム"Spectrum"の初回購入特典にサイン入りポスターか都内でのスペシャルイベント参加のどちらかに応募できる券が付いているのだが、ダメ元でスペシャルイベントに応募したらなんと当選!
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前回の上原ひろみとエドマール・カスタネーダのアルバム発売に伴うスペシャルイベントに続いて2回連続で当選することに(笑)その時のレポはこちらに。

イベントの会場は銀座ヤマハホール。銀座のど真ん中に目立つ綺羅びやかな建物のヤマハ銀座ビルは丸ごとヤマハの 楽器販売からコンサートまで行える建物。
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初めて来たけど、外観含めて立派ですねー。ホールはビルの7階にあるのだが、1階から直通のエレベーターがあるのでそれを使うと楽チン。結構大きいエレベーターなのでそれほど待たずに乗れる。ホールのキャパは約300ということで、そこまで大きくないが天井の高さもあって、見るからに音響の良さそうなホールである。
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座席は予め決められており、当選メールと写真付き身分証明書をスタッフに提示して、チケットをもらうという流れ。チケットを見たら、え!!!???B列って、前から2列目じゃないかー!! 


というわけで、こんな至近距離で上原ひろみのピアノを聴けることに。
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定刻通りに上原ひろみが登場し、ユニバーサルミュージックの担当が司会役となり最初の10分間は軽いトークショー。新譜の"Spectrum"に関する話ではなく、アルバムに関するちょっとしたエピソードや今後のツアーの話といった内容。どうやら、応募者数は約1,700名ということで、当選確率は17〜20%辺りだった模様。
なお、このスペシャルイベントはアルバム発売から1週間以内に応募しないといけないため、「ここにいる皆さんは当選してしまったから来るしかなかった人達ですかね?」とか相変わらずの上原ひろみ節で場内爆笑。
ちなみに上原ひろみの衣装は新譜"Spectrum"のアルバムジャケと同じ衣装だった。髪型はアルバムとは違ったけど。

事前にイベント全体は1時間程度とアナウンスされていたけど、「今日は沢山ピアノを弾きたいので、トークショーは短く切り上げますね」、という有り難いお言葉が上原ひろみ本人からあり、約50分は新譜"Spectrum"からの曲が披露!

上原ひろみのライブは何度か行っているけが、ここまで至近距離で観るのは初めて。どれだけ良く見えるかというと、演奏中、彼女の腕の筋肉がピクピクしているところがよくわかる(笑)お馴染みの演奏中の唸り声も口を開けていなくても自然と発しているのがよくわかるし、イベントといえども手抜き一切なし!いつもどおりの渾身のパフォーマンスが見れてそれがさすがプロ!というかいつでもどこでもピアノが弾けるの楽しいんでしょうね。時折、客席の方を見つめながら演奏するところなど、ピアノオンリーのコンサートでもしっかりと観客とコミュニケーションを取る上原ひろみの姿勢はロックミュージシャンのようだ。観客は寝ている余裕はないぞ!(笑)

前回のピアノソロアルバム"Place To Be"は楽しさと優しさが特徴だったような気がするが、新譜"Spectrum"上原ひろみ The Trio Projectの時と変わらないアグレッシブさと繊密さがあるアルバムだと思う。その証拠(?)に私の隣にいた外国人のオジサンは曲のフレーズが決める度に拳を突き出してノリノリの様子だった(笑)確かに体が乗り出しくなる楽曲が多い気がするので、今回のピアノソロアルバムはピアノ一本でも今までのバンド編成と同じようなフィーリングを出すことを目指していたのかな?と思う。特にオープニングナンバーの"Kaleidoscope"やタイトル曲の"Spectrum"はその方向が顕著のような気がする曲だと思う。




そうそう、THE BEATLESのカバー、"Blackbird"も演奏してくれたのは嬉しかった!本編は5曲という内容だが、密度の濃さにこれだけでもお腹一杯。
イベントだけど、最後の曲が終わっても観客が求めるのはアンコール。上原ひろみもそれに応えてアンコール1曲演奏。最後はアルバムの最後を締める"Sepia Effect"だった。というわけで、予定時間を少々オーバーして終了。イベントでもこれだけの鬼気迫る感があるから、ライブ本番はもっと凄いんだろうなぁ。。
Setlist
1.Kaleidoscope
2.Whiteout
3.MR. C.C.
4.Blackbird
5.Spectrum
〜Encore〜
6.Sepia Effect




Spectrum (初回限定盤)(2SHM-CD)
上原ひろみ
Universal Music =music=
2019-09-18

 
プロフィール

sekibow

熱苦しいハードロック、ヘヴィメタル、スラッシュメタル、ドゥーム・ストーナー系メタル、プログレ、そして70年代〜80年代のウエストコースト系ロックを愛するパフュメタラー。Sign of the Hammer Be My Guide

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