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一ヶ月以上の前に話になってしまったが(苦笑)、7月に行った唯一のライブがANTHEM主催のHEADSTRONG FES.18

初のHEADSTRONG FESへ参加だったが、今回はラインナップが非常に魅力的。ANTHEM、高橋喜一が復帰したSABBRABELLS、WACKEN、BLOODSTOCK FESでも堂々たるパフォーマンスを見せたLOVEBITES、そして、超豪華トリビュートバンドのTHE MANという組み合わせ。完全復活したレジェンドから新進気鋭バンド、そしてフェスならではの豪華組み合わせバンドと実にバラエティ豊かで良いラインナップですね。


<THE MAN>
THE MANの今回の組み合わせはGALNERYUSから小野正利YUHKI、CONCERTO MOONから島紀史、そしてANTHEMから柴田直人田丸勇という陣容。メンツから言っておそらくRAINBOWカバーなのかな・・?と思ったら予想通りRAINBOW"Kill The King"でスタート。島さんのギターはリッチーを完コピ!動きはリッチーとイングヴェイが混ざっているような感も。小野さんのボーカルを生で聴くのは初めてだったが、やはり上手い!ただ、ロニー・ジェイムス・ディオと声質は異なるので、曲にジャストフィットしているわけでは無かった。

RAINBOWの曲は序盤と終盤に入れ、その間はバラエティに富んだカバーという内容。その中で個人的にツボだったのはHUGHES / THRALLのカバーで"The Look In Your Eyes"!大大大好きな曲ではあるが、グレン・ヒューズのソウルフルな歌声と小野さんの声質のマッチングが良い。小野さんはこういうタイプの曲が一番映えるような・・!?MCで柴田さんのトリビュート企画アルバムに小野さんが参加した時はこの曲だったらしい。なるほどねー!

ライブ終盤はRAINBOWのRisingからの大作ナンバー"Stargazer""A Light In The Black"で畳み掛ける内容で楽器陣のパワフルな演奏に終始釘付け!YUHKIさんの迫力あるキーボードソロも入ってやっと出番が出た感じ(笑)MCでは柴田さんがメンバー紹介のタイミングを間違えたことを小野さんが暴露するなど、ベテランならでは漫才?もありの短いながらも非常に濃い内容だった!


THE MAN Setlist
01.Kill The King (RAINBOW cover)
02.We Rock (DIO cover)
03.Looking For Love (MICHAEL SCHENKER GROUP cover)
04.The Look In Your Eyes (HUGHES / THRALL cover)
05.Stargazer (RAINBOW cover)
06.A Light In The Black (RAINBOW cover)




<LOVEBITES>
LOVEBITESは6月の単独公演が素晴らしかったので、今回のフェスではどんなパフォーマンスを見せてくれるか期待していた。しかし、少々残念な結果に。
とにかくこの時は音響が悪く、asamiのボーカルが聞き取り辛い。せっかく"Liar""Break The Wall"といった彼女の幅広い歌唱力が堪能できる内容のセトリだったにも関わらずそこがなんとも勿体無かった。
LOVEBITES目当ての客も多かったが、そうでもない客も多かった模様で、asamiの例の「We are LOVEBITES、we play Heavy Metal!」の決めセリフもどこか肩透かし感が否めなかった。
悪いことは続くもので、"Don't Bite The Dust"の途中でmiyakoのギターがトラブり音が出なくなる事態に!!しかし、そこはすぐさま、キーボードを弾いてちょっと変わったアレンジの"Don't Bite The Dust"でトラブルを見事に乗り切る。まあ、初めてこの曲を聞いた人は特に違和感は感じなかったと思うのでそんなに問題は無かったと思うけど。

彼女達にとっては不完全燃焼感があったと思うし、asamiが途中で口をプクッーと膨らせて少し苛立ち?を見せたところもあったが、その表情が非常に可愛かったので、個人的にはそれでかなり満足でしたww
でも、初めて見た人の中では好印象を持った方もいた模様だったので、今後の伸びしろを考えると楽しみなバンドに変わりは無いですね。WACKEN、BLOODSTOCK FESでも好反応があったようで、そこでさらなるブレイクスルーに期待。

LOVEBITES Setlist
01.The Crusade
02.Don't Bite The Dust
03.Liar
04.Break The Wall
05.Shadowmaker
06.Bravehearted



<SABBRABELLS>
SABBRABELLSは今まで聴いたことが無かったので、HEADSTRONG FESのチケットを買った時点でインディーズ時代の1stを買ったがそのクセのあるサウンドに、しばらくアルバムは寝かせていたが(笑)フェスの直前に集中して聴くようになったら、そのBLACK SABBATHにも通じるダークで日本人的な陰湿さがあるサウンドに遅まきながらハマった!w


Sabbrabells by Sabbrabells (2009-03-17)
Sabbrabells
King Japan
2009-03-17



さて、ライブではLOVEBITESの出番が終わると客がドッと入れ替わり、SABBRABELLSの出番直前にはフロアも非常に混んできた。高橋喜一が復帰したSABBRABELLSの重みや貴重さはまだピンと来なかったが、バンドのTシャツを着たファンが非常に多かったので、誰もがこの日一番期待していたバンドはSABだったに違いない。

肝心の高橋喜一は現在、どんな風貌でどんな歌声なんだろう・・?と思っていたが、ロニー・ジェイムス・ディオを更に過激にしたかのようなステージアクションとアルバムで聴いていた声と変わらない独特の声にビックリ!MCもどこか浮世離れした感があって、遠目に見ている分には良いがちょっと友達にはなりたくない(笑)独特オーラがある。とにかく、非常にインパクトがあるシンガーで、なるほど柴田さんが彼の復帰に拘っていたのもなんだか納得。バンド自体も他のバンドには無い、独特のサウンドはライブでも健在。BLACK SABBATHタイプと言うのは少々乱暴過ぎる、日本人でしか出せない湿り気と陰湿さが非常に素晴らしい!

このフェスの後に"One Night Magic"を買ったが、やっぱり1stアルバムの独特の音には敵わないと思う。
ワン・ナイト・マジック
サブラベルズ
キングレコード
2017-11-08





ライブ観る前はそれほど期待していなかったが、この日最もインパクトがあるバンドだったと思う!遅まきながらも私もジャパニーズ・メタルレジェンドを観ることができて感無量です!!

SABBRABELLS Setlist
01.Devil's Rondo
02.破壊
03.Running My Way
04.Hell's Rider
05.束縛
06.鏡張りの部屋
07.Metal Saber
08.Dog Fight




<ANTHEM>
最後トリのANTHEM。安定の内容だったけど、個人的にそれまでの3バンドをガッツリ見てしまったせいか少々お疲れに(苦笑)バンドとしてはフェス仕様のセトリでもあるのかいきなり2曲目で"Bound To Break"が出てくるという内容。そして、あのジャカジャカするギターが大好きな"Perfect Crawler"はやってくれると予想していが予想が当たったwさらに"Awake"も嬉しい選曲だったが、この2曲は坂本英三の声で聴きたかったなぁ、って未だこんなことを言っている。。

森川之雄の声が合っているのは彼が在籍していた時代の曲ということで昨年の新譜からの"The Atery Song""Far Away"、そして最も燃えた"Hunting Time"からの"The Juggler""Hunting Time"!個人的にライブ終盤でこの流れが聴けたので大満足です(笑)森川さんは前日が"Gypsy Ways"完全再現デーだったので、ちょっと声がお疲れ感があったように思う。

アンコールはフェス出演バンド全員がステージあがり、各ボーカリストが交代交代で歌う"Headstrong"で終了。小野さん、asami嬢は曲調に合わせた歌い方をしていが、高橋喜一さんはお構いなしに自分の歌い方&ステージアクションで異彩を放っていた・・・(笑)結局最後の最後も高橋喜一劇場でHEADSTRONG FESは終了。

歌も上手くて可愛くて更に性格も良くて・・というシンガーより、仮に知り合いだったら、ちょっと距離を置いて遠目で見たいと思うシンガーの方が個人的に魅力的なんだなぁと、今回のHEADSTRONG FESで改めて思ったw


ANTHEM Setlist
01.Venom Strike
02.Bound To Break
03.Eympty Eyes
04.Perfect Crawler
05.Awake
06.Shadow Walk
07.Ghost In The Flame
08.The Artery Song
09.Far Away
10.The Juggler
11.Hunting Time
12.Onslaught
13.Wild Anthem
〜Encore〜
14.Headstrong


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