Heart Of Steel

買ったアルバムの感想を語る場

2018年02月

「メタルファンは、死ぬまでメタルファンなんだ。パーマネントに『あ~○○年の夏はSLAYERをよく聴いたよな~』みたいな聴き方をする奴は一人もいないよ」byロブ・ゾンビ

【ライブレポ】「P.T.A.発足10周年‼ と5周年‼“Perfumeとあなた”ホールトゥワー」@幕張イベントホール 2018.2.15

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約8年振りとなるPerfumeのファンクラブ限定のライブツアーが今年が復活!
前回はライブハウス中心のツアーだったが、今回はホールツアーということで、親密さがウリだったのファンクラブ限定ライブツアーはどう変化していくのか!?

前回は8年前・・・あの時はチケットの抽選で第3希望の仙台公演@ZEPP SENDAIが当選し、3月という年度末時期に平日に無理やり二日間休み仙台まで観に行ったが、Perfumeをあのクラスの箱で観れたというのは貴重な機会だった。90分ほどのライブで半分はトークと企画モノという内容。普通のライブではまず無いような選曲だったし、1曲目の"The best thing"はこのツアー以外ではフルで歌われることが無かった曲。そういう意味でもファンクラブ限定ツアーでしか見れないものがそこにある。ちなみに、あの時はAC/DCライブを二日間行った後に、仙台に行ってPerfumeを見て、東京に帰ってきてからIT BITESを見るという濃い1週間を過ごし、その後は見事に体調を崩しましたw
8年前だからPerfumeの3人はまだ21歳、大学をそろそろ卒業という頃だったが、今はもうすぐ30歳になるから、時の流れはなんと早いことか。







<次のファンクラブツアーは5月まで間があるせいか、ライブ中にあ〜ちゃんからネタバレOKが出たのでネタバレ含む内容です>


私は幕張イベントホール二日目の夜の部に参加。
先行物販は特に並ぶこともなく、アッサリと購入。購入前に会員証の提示する必要あり。グッズ売場の他にはスポンサーのパナソニックのブースなどあり、そこそこ盛り上がっていた模様。チケットへのスタンプを押せるので記念に。あんまりキレイじゃないけどw
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ちなみにメンバープロデュースグッズであ〜ちゃんのマルチバームとのっちのノッチキンカレーは売り切れていた。のっちのあの安っいコラ画像のカレーが買いたかったのに!(笑)かしゆかの愛猫リヨンのジグソーパズルは完全にかしゆかの自己満で作ったグッズのようですw


会場入場時にはチケットと身分証明書のチェックが入り、座席はチケット提示時に発券され、そこで初めて自分はどの席なのかわかるという仕組み。いつかはホール以上のクラスの会場で至近距離で観たいぜ!という夢はアリーナ後方席ということで、また脆くも崩れ去りましたw


ライブはPTA会員に配布されていたDVDから、ファンクラブのネーミングアイディアを出し合う3人の映像が映し出され、PTAというネーミングとなった経緯を改めて紹介。10年前の映像ということもあり、色々と懐かしい気分に。

そして、1曲目はまさかの"Take me Take me"
アルバムでは次の"シークレットシークレット"を盛り上げるためにあるような曲なのに、いきなり1曲目とはビックリ〜!!

椅子を使ったダンスだけど、大人になった3人がこの曲を踊ると、大人の色気的なものを醸し出すようになり、今の3人で踊るとまた曲の印象が変わるなー。

Take me Take me


そして、2曲目は"SEVENTH HEAVEN"!例えるならMETALLICAがライブはいきなり"Whiplash""No Remorse"から始まるような入り方ですよ!!清涼感ある曲ながらも歌詞は死を連想させる曲で、今のPerfumeには無い世界感がある曲。

この流れで次は何の曲なんだろう??と思っていたら、3曲目は"パーフェクトスター・パーフェクトスタイル"と来て、ここまで初期の曲を連発するなんて、さすがPTA限定ライブ!でも、どういう意図でこの選曲なんだ!?そして、普通のPerfumeファンでは着いていけない流れだが、そこはPTA会員!例えるなら、DREAM THEATERがいきなりDEEP PURPLE"Live In Japan"の完全再現を行っても大喜びするような人達だから、何が来てもOK!

MCタイムで以前PTAで投票していたライブで聴きたい曲ベスト10を10位から発表する内容でのセットリストであることが発表され、なるほど、だからこういう流れなのか!

4曲目の"Perfume"、5曲目の"MY COLOR"はどちらも通常のライブだったら終盤に出てくる曲なのに早くもこの段階で出てくるのはとっては新鮮。例えるなら、MEGADETHが最初の5曲目に"Peace Sells"を持ってくるってなもんですよ。

PTAファンクラブ限定ライブはこんな、普通のライブではあり得ないセットリストが見所の大きな一つであるが、ゆる〜い企画モノの見所の一つ!プレゼントコーナーがあり、1つはあ〜ちゃんの私物であるメガネのプレゼントとスポンサーであるパナソニックから洗濯機(!)のプレゼントという内容。チケット半券をその場で引いて当選した方はその場でPerfumeとお喋りもできるという夢のような企画!
当選した一人はあ〜ちゃんに名前は?と聞かれたのに、事情があるのかどうかは知らないが最後まで名前は言えないと言った方がいたが、せっかく、あ〜ちゃんに名前を呼ばれるのに勿体無い!俺に代われ!と心に何度の思ったことか!w
あ〜ちゃんの私物はともかく、洗濯機のプレゼントって、ビッグなスポンサーが付くって豪華!洗濯機は水洗式、ドラム式、大きさは自由に選べるらしい。そして、あ〜ちゃんの洗濯機の説明が凄い!ジャパネットたかたに就職できるぐらい、商品の熱い説明が凄くて、いやー、仕事熱心だわ〜。その熱いセールス?に負けて私は前回のファンクラブツアーでは全く必要が無いあ〜ちゃんプロデュースの伊達メガネを買ってしまったことを思い出した。。

他にはMCタイム中にPTA会員サイトで応募していたPerfumeへの質問について3人が直で質問者とやりとりするコーナーもあるなど、PTA限定ライブならではファンと直接やりとりできるコーナーも。

さて、PTA会員がライブで聴きたい曲ベスト10のセットリストに戻り、6曲目は"STAR TRAIN"、7曲目は"Hurly Burly"が選ばれて最近の曲も入ってくるのは少し意外。個人的に"STAR TRAIN"は狙い過ぎな曲なんであまり好きじゃないけど・・・(^_^;)

さて、ベスト3はどの曲が来る!?
3位は"Dream Fighter"だった!
 
私がPerfumeに本格的にのめり込むキッカケはこの"Dream Fighter"なので感慨深い〜〜って、ライブでもよくやる曲だけど。今回のライブはスクリーンは可動式で曲に合わせてスクリーンの形は変えてくるが、大掛かりな演出は無し。スクリーンとレーザーといった最近のPerfumeにしてはシンプルな演出(並のアーティストにしたらとっても豪華だが)のため、より楽曲と踊りに集中できる。そう!Perfumeの良さは人それぞれだが、基本は楽曲の素晴らしさと曲のストーリーテリングを表現する彼女達の踊り。Perfumeが好きになったは正にそのポイントからであり、本当の意味でこのグループが好きになったキッカケの曲でもあり感慨深い気持ちになったかと。そんな私の気持ちはどうでもいいとして、曲と踊りに焦点を当てるこのライブは彼女達にとっても原点回帰的な意味であったのではと思っている。


ランキングも残すとこ2曲。第2位はやっぱり、"edge"だったー!
曲名通り、尖った要素があるこの曲は今のPerfumeだと中々出てこない曲でもあるから、人気が高いですね!さすがにこの曲は例の演出が。

そして、PTA会員が選ぶPerfumeライブで聴きたい曲1位は・・・・!

"The best thing"



なんと!前回のファンクラブツアーの1曲目を飾った"The best thing"だったー。
実は私もこの曲に投票していました。楽曲として裏ベストだと思うし、何よりも前回のファンクラブツアー以来フルでやっていない曲でもあるから、みんな考えることは一緒だったということか?(笑)
説明が難しいけど、この独特の味はPerfumeならでは、なので、この曲は何度も聴いても飽きない。再びフルでライブで観れて感無量。


アンコールは3月にリリースされる新曲"無限未来"
初めて聴いたけど、なんとなく最近の洋楽っぽい感じがあるような・・・。一緒に見た友人がIMAGINE DRAGONSっぽいかもと言っていたので、聴いてみたら、雰囲気は似ているところがあるかも。最近のPerfumeは80’s洋楽より最近の洋楽アプローチの曲が出てきているような気がする。

さて、今年の前半のファンクラブツアーで終わるようだけど、後半はどんな展開があるのやら。
最近だと一般の人がPerfumeで連想するのはテクノロジー関係が多いような気もするが、元々テクノロジーに頼らず、楽曲と3人の踊りがこのグループの肝でだから、それが再認識できただけでもこのツアーを観れたPTA会員でよかっと思う。


Setlist

01.Take me Take me
02.SEVENTH HEAVEN
03.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
〜MC〜
04.Perfume
05.MY COLOR
〜MC〜(私物&洗濯機プレゼントコーナー)
06.STAR TRAIN
07.Hurly Burly
08.Dream Fighter
〜PTAのコーナー〜
09.edge
10.The best thing

〜Encore〜
11.無限未来

【レビュー】SAXON "Thunderbolt"

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SAXON
の3年振りとなる新譜"Thunderbolt"

何のヒネリも無いストレート過ぎるタイトルも話題に(?)なったが、それよりも今作は9年振りとなる国内盤リリースということ。つまり、2009年の"Into The Labyrinth"以降は国内盤がリリースされなかったという由々しき事態!理由は色々あるかもしれないが、嘆かわしいことに変わりは無い。

SAXONはコンスタントにアルバムをリリースしており、 2009年の"Into The Labyrinth"以降も"Call To Arm"(2011年)、”Sacrifice"(2013年)、"Battering Ram"(2015年)と順調に製作していたが、なぜか国内盤が出なかったため、この辺は聴いていなかったという人は多いかもしれない。SAXONファンなら当たり前のことだが、SAXONの凄いところは常に良質なアルバムをリリースし続けているところだ。80年代中期は低迷期と言えるかもしれないが、90年代後半からは迷いが一切無いブリティッシュヘヴィメタルで、どのアルバムも最高なことである。その流れも今も続いており、国内盤がリリースされなかった"Call To Arms"以降もそれは変わらない。特に"Call To Arms"は本当にカッコイイアルバムなので、未聴の人は聴くべし!!!いや、聴け!(笑)

Call to Arms
Saxon
Udr
2011-07-25



話を"Thunderbolt"に戻して、このアルバムも例に漏れず、もちろん最高である。
タフでドラマティックで威厳があって、リフ、ソロ、ボーカルどれも素晴らしいヘヴィメタルアルバム。凄い!と思わせるバンドは沢山あるが、こうして常に良質なアルバムを作り続けて活動が継続できるバンドは本当に少ないと思う。

今作も前2作に引き続き、アンディ・スニープがプロデューサー。ミッドテンポの曲になると、ACCEPT〜?と思ってしまうのは仕方ないか(笑)ギターを気持ちよく聴かせることを主軸にしつつも、ベース、ドラム、ボーカルもよいバランスで、カッチリとした音作りは今作も健在。そして、ビフ・バイフォードは67歳になるが、衰えは全く感じさせないVOICE OF SAXONを今作も見せつけている!
アルバムもボーナストラック除くと全11曲42分弱とちょうどよい。

PVにもなったタイトル曲"Thunderbolt"は威厳に満ちたナンバーだが・・・・

"Thunderbolt"


今作、キーとなる曲は憂いを帯びたメロディが特徴的な"The Secret Of Flight"、"Motorcyle Man"の2018年バージョンとも言える"Speed Merchants"(この曲は特にギターソロが素晴らしい!)、MOTORHEADの"(We Are)The Road Crew"のSAXON版というべき"Roadies ' Song"といったところ。

そして、亡きレミー・ケルミスターとMOTORHEADへのトリビュートソングの"They Player Rock And Roll"この曲の出だしがMOTORHEADの某曲ソックリなところと、途中でレミーの"We are MOTORHEAD、We play rock 'n' roll!"というあのMCも入っているところが泣ける。SAXONならではの粋が詰まった素晴らしい曲!

"They Played Rock And Roll"
 

常に良質なアルバムを作り続けているSAXONだが、ビフ・バイフォードも67歳(まだ衰えが無いのは凄い!)となったので、あとアルバムは何枚作れるのか、ツアーはどれだけ回れるのだろうか・・?JUDAS PRIESTのグレン・ティプトンがパーキンソン病を患っていることを公表したり、70〜80年代から活動を始めたバンドやアーティストの引退・訃報が続く昨今、SAXONも久しぶりの国内盤がリリースされたので、ここはぜひとも、2011年以来の来日公演を行ってほしい!ここで来ないでいつ日本に来るのだろうか?(笑)


サンダーボルト
サクソン
キングレコード
2018-02-02


 
プロフィール

sekibow

熱苦しいハードロック、ヘヴィメタル、スラッシュメタル、ドゥーム・ストーナー系メタル、プログレ、そして70年代〜80年代のウエストコースト系ロックを愛するパフュメタラー。Sign of the Hammer Be My Guide

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