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4年振りとなるEUROPEの来日公演、前回は2ndアルバム"Wings Of Tomorrow"完全再現だったが、今回はクラブチッタ三日間におよぶ公演で、日替わりでフィーチャーされるアルバムが異なるという内容。

・4月26日(金):"Wings Of Tomorrow""War Of Kings"をフィーチャー
・4月27日(土):"Europe""Start From The Dark"をフィーチャー
・4月28日(日):"Prisoners In Paradise""Last Look At Eden"をフィーチャー

私は最終日の日曜日の公演を選択。前回の公演を見ていることと、家庭の事情で1日のみしか行けないので、そうなると、"Prisoners In Paradise"からはたっぷりと聴きたいなぁ〜と。"Prisoners In Paradise"は再結成後のEUROPEのエッセンスが入っていると思っているし、かなり好きなアルバムでもあったし。
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毎回感じることだけど、EUROPEのライブは他のハードロックバンドのライブと違って少し客層が違うように思う。なんと言えばいいのか・・・普通の人の割合が多いような。あと、毎度お馴染みの台湾からの追っかけ女史隊は今回も健在のようです(笑)

今回は企画モノライブと言ってもバンドとしては去年リリースした新譜"Walk The Earth"をフィーチャーしたいため(バックドロップを見てもそれは一目瞭然)、1曲目は新譜のタイトル曲。新譜は彼らの音楽的原体験を更に掘り下げたような内容のため、70年代ハードロック、代表的なもので言えばDEEP PURPLE色が強い。再結成後の曲はどれもそうだが、ライブだとより映えるが、"Walk The Earth"は本当にライブだと雰囲気が出る!続く新譜からの"The Siege"も同様。アルバムだと地味に聴こえるが、ライブだと更に躍動感が違う。

新譜からの曲の反応も上々だったが、3曲目で早くも"Rock The Night"が出てきて、新この曲の盛り上がり度合いはやはり違う。ジョーイ・テンペストの相変わらず見事なマイクスタンド捌きとジッとしていることはないそのエネルギッシュな動きはフロントマンのお手本と言えるもの。だから、ジョン・レヴィンの地味な佇まいもちょうど良いんだ!(笑)
そろそろこの日のフィーチャーアルバムからの曲が出てくるかな、と思ったら"Prisoners In Paradise"からの"Seventh Sign"!この曲をライブで聴くのは初めてだ!!そして、続いてのタイトル曲の人気はやはり別格。スケール感のあるバラードナンバーはライブで聴くと更に感動的である。


"Out Of This World"からの"Sign Of The Times"はライブの定番曲で、次は今回のフィーチャーアルバム"Last Look At Eden"からの"Catch That Plane""New Love In Town""New Love In Town"EUROPEの中でも屈指のバラードソングだと思うのでまたライブで聴けて感激。


再び"Out Of This World"の中で唯一のスピーディーな"Ready Or Not"(こんなかっこいい曲があるのに、なぜBurrn!で?点をもらったのか不思議)から、なんと"Homeland”!!!この日のフィーチャーアルバムからどんな曲をやるのかな?と色々と予想していたけど、"Homeland"は予想外!!アコースティック主体のナンバーでこの日ではかなりレアな選曲と言えるのでは?

中盤の最後は新譜の最後を締める"Turn To Dust"で重厚な雰囲気で終わり、そこからイントロSEからEUROPE"Kashmir"というべき"Last Look At Eden"で後半戦スタート。もはや定番曲でもあるので、多くの観客もこのグルーヴに酔いしれているように思える。


ジョン・ノーラムの泣きのギターが詰まったインスト曲"Vasatan"からそのままギターソロがイントロで入る"Girl From Lebanon"の流れはお見事!

"Carrie"でもそうだったが、ジョン・ノーラムは古い曲はストラトに替えて弾いてくれるので、アルバムと同じフィーリングの音作りをしてくれるのが嬉しいところ。

"No Stone Unturned""Last Look At Eden"にも通じるスケール感あるナンバーで、こうしてライブで聴くと更に良いな〜。再結成後の曲は確かに以前とは異なるけど、良い曲は多い!そこは強く言いたいですな。
本編の最後は非常にパワフルな曲だが中盤の静かなパートのアクセントが最高な"The Beast"、そして日本でしか演奏されない?"Ninja"で締め!"Ninja"はイントロから大合唱だったような気がする、少なくとも私の周りでは!(笑)

アンコール後の曲は3公演とも固定だったようで、"Superstitious""Cherokee"、そして、泣く子も黙る"The Final Countdown"!盛り上がらないわけが無い曲の連発で、最後の"The Final Countdown"では多くの観客がジャンプしてこの曲で盛り上がる様はもはやこのバンドに無くてはならない光景。個人的には一緒に見た仲間と"We're heading for Venus♪"とジョーイが歌った後にクルッと振り向き顔を合わせて"Venus!"もお互いキメることができて大満足です(笑)

"Prisoners In Paradise"で特に聴きたかった"Break Free""Yesterday's News"はやってくれたら本当に言うこと無しだったけど、前者は可能性低いかな、と思っていたので、せめて"Yesterday's News"は〜〜〜と思ったがそこは次回に期待!


EUROPEも再結成後のアルバム"Start From The Dark"をリリースして、15年が経過・・・再結成後のナンバーの浸透度合いも深まり、再結成後の曲でも観客は盛り上がっていた。やっと、再結成前の曲との温度感が無くなったように感じた。再結成後のEUROPEの曲は好みでない・・と思っているファンはいると思うけど楽曲のクォリティとライブでの説得力は認めてほしいところ。

彼らの過去を振り返ることに焦点を当てていた今回の来日公演だが、結果的には彼らの未来にはまだ明るく、早くも新しいアルバムをリリースして、また来日公演をしてほしい!そのときはノーマルな公演がそろそろ観たいなぁ。そんな想いを強くした今回のEUROPEライブだった。

Setlist
01.Walk The Earth
02.The Siege
03.Rock The Night
04.Seventh Sign
05.Prisoners In Paradise
06.Sign Of The Times
07.Catch That Plane
08.New Love In Town
09.Ready Or Not
10.Homeland
11.Turn To Dust
12.Last Look At Eden
13.Vasatan
14.Girl From Lebanon
15.Carrie
16.No Stone Unturned
17.Drum Solo
18.The Beast
19.Ninja
〜Encore〜
20.Superstitious
21.Cherokee
22.The Final Countdown

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バンドも三日間セットリストがガラリと変わる内容でリハとか大変だったんだろうなぁ〜(笑)こちらこそ、ありがとう!!!